八十島プロシードではロボットハンドの設計を行っています。
社内の工場の自動化を進めている今、お客様からのご要望にお応えすることはもちろん、当社内でもロボットハンドの設計は重要な役割を担っています。
そこで写真と共に事例と八十島プロシードでロボットハンドを設計するメリットをご紹介いたします!
八十島プロシードのロボットハンド設計の強み。
それはなにより『3Dプリントのメリットを最大限に活かした設計ができる』ことです。
設計の自由度も高く、ありとあらゆる形を実現できる3Dプリンター。
それ故にその自由度を活かした発想や最適なカタチを設計できるのはたくさんの知識があってこそ。
当社には様々な3Dプリンターがあり、各造型機の特徴を理解した、専門知識豊富な設計者と技術力を備えたエンジニアが一体となってお客様のニーズにお応えします。
それでは八十島プロシードがこれまで設計したロボットハンドをご紹介します!
検査治具の取り付け取り外しを行うロボットハンド。
八十島プロシードなら3Dプリンターで複雑な形状の対象物にもぴったりのハンドが設計・製作できます。
真ん中のグリップでぎゅっと掴むと両側のストッパーが作動して回転とブレを完全にロックする仕組みです。
上記のハンドにはトポロジー最適化も施してあります。
CADで設計して・・・
実際に造形します。
*強度を保ったまま軽量化する技術「トポロジー最適化」https://www.yasojima.co.jp/3dservice/design.html
こちらはラティス構造を用いて設計したロボットハンド。
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3Dプリンターでロボットハンドを製作すると様々なメリットがあります。
・トポロジー最適化設計やラティス構造を用いた軽量化
・ワークの形状にぴったり沿う自由形状フィンガーの実現
・異なる形状やサイズのフィンガーも同時に製作可能
・短納期への対応力
・構成部品の一体化によるコンパクト化
・自由度の高い3次元エアー流路設計
・樹脂の靭性を活かしたソフトグリッパーの検討
など、八十島プロシードはお客様の使用条件に応じて最適なハンドをご提案いたします。
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ご参考になりましたでしょうか。
今回ご紹介したトポロジー最適化もラティス構造も軽量化を目的とした技術です。
ですが使い方によっては軽量化だけではない大きな可能性を秘めています。
八十島プロシードには他にもたくさんの技術やノウハウがあります。
そして同じ数だけ大きな可能性もあることでしょう。
そんな可能性をお客様と共に広げていきたいと考えています。
「私たちも進化します。一緒に新しいものづくりをさせてください。」
気になることがございましたらお気軽にご相談ください。