八十島プロシードは2007年10月、神戸医療産業都市(神戸ポートアイランド)内に医療分野専門拠点を開設。
インプラント製品をはじめ、医療機器部品、トレーニングユニットなどを製造してまいりました。2011年には3Dプリンターを導入。長年培った切削加工技術と3Dテクノロジーを融合し、医療機器の品質マネジメント(ISO13485)に準じた生産体制で、医療分野での開発~生産までサポートさせていただきます。
当社では、5種類の樹脂3Dプリンター装置を保有し、その台数は国内トップを誇ります。単なる試作用途だけではなく、医療用材料のプリント出力サービスや3Dデータの編集や作成、医療データ(DICOM)の編集も行います。
3Dプリント出力の詳細はこちら<3Dプリントからダイレクトに医療機器部品を製造>
「超音波エコープローブ用穿刺ガイド」
材質:PA2200(白)
採用理由:多数のエコープローブに適用させる他品種同時生産
オートクレーブ滅菌耐性
※レーザーマーキングでのシリアル印字も可能です。
「整形外科用 イリゲーションプラグ」
材質:PA12(グレー)
採用理由:オートクレーブ滅菌耐性
内部空洞構造の再現
切削加工や3Dプリントの製造に精通したエンジニアが3Dデータ作成の設計支援を行います。また、医用データ(DICOM)の変換や作成も対応いたします。
樹脂の切削加工は創業以来80余年技術を研鑽してまいりました。2007年からは仙台工場にて医療機器部品の量産受託を開始し、人工関節等インプラント部品の生産を行っております。
医療機器の評価、ドクターへのエデュケーションを目的に、医療機器メーカー様とオリジナルのトレーニングモデルの開発を行っております。硬質プラスチックだけではなく、エラストマーやシリコーンなどを組み合わせ、生体質感に近いトレーニングモデルを実現します。
トレーニングモデルの詳細はこちら従来の軟質ゼリーに置き換えて使用することにより、凹凸部位や表在部位を明確に描出し、 アーチファクトのない画像抽出が可能です。
用途に合わせたオーダーメイドの設計・成型にも応じます。
詳細は以下をご参照ください。